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写真屋時代の話。
最初に配属されたのはその会社のけっこう初期のころからある店で、処理本数も多く、現像機とプリンターが別だった。
まわりの店は全部、一体型だった。
フィルムを流すと、自動で現像されてプリントが出てくるっていう。
現像機とプリンターが別々なんて時代遅れ的な(笑)、会社の流れだった。
実際、一体型の方がハイテクって感じだったけど、処理本数が多いと一体型だと間に合わないんだよね。
それに、現像機とプリンターのアナログな感じが好きだった。
後に異動になった店はもちろん一体型で、両方の使い方を覚えられたのはラッキーだった。
ほとんど忘れたけど…。特に一体型…。
そうそう、コパル・アグファでした。