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ちょっと今回は番外編みたいな感じなのだけど。
大昔、写真屋に勤めてた頃はやっぱりめちゃくちゃ写真撮ってて。同じ会社の人と、写真を撮るために出かける、ってこともけっこうあったし。
でもその仕事辞めてからあまり撮らなくなった。写真どころか家でゲームする時間もねえ!って時期もあった。(社割で半額でプリントできるというのがなくなったというのも大きい)
息子を産んで、子育て系のブログとかよく読むようになって、影響されてデジイチを買った。ペンタックスのk-mってやつ。それまでMZ-5使ってたから、レンズだけはあった。
最初は本当に感動した。デジイチはきれいに撮れる。
でも、なんの気なしに、MZ-5にフィルムを詰めて息子を撮って、あがってきた写真をみてぞわっとした。
生々しかった。
デジタルカメラで撮った写真がシールみたいにペタって貼るやつで、フィルム写真は入れ墨みたいに、皮膚の内側に侵入してくると思った。
…室内で撮ったからぶれてたり、ピントそこに合っちゃったかーって写真ばっかりだったけど、でも、赤ちゃん時代の息子をフィルムで残しておいてよかったと今しみじみ思っている。
まあそんな感じで、フィルムカメラ復活しました。
その後一瞬だけトイデジにはまるんだけど、充電とかめんどくなった。あとやっぱり写りがしっくりこなかった。
息子の写真の整理は、あとCD30枚分くらい残ってる。すでに300枚以上選んでるけど、これどうやってフォトブックにしようか悩む。